最終日の夜はもう宿でゆっくり食べようということで、地元の鮮魚店から刺身を買ってきたわけです。
地元の人に、カツオは美味しいからおすすめと聞いていたの、とりあえずカツオは絶対に食べたかったわけ。
でお店のショーケースにはまぐろとなんか白身の魚がパックされたものがあったのだけど、カツオは「今から切るねー」とこれは新鮮じゃないかと期待。
友人はなぜかやたらとショーケースに入った白身の魚が気になっていて、「これ買っていい?」と聞いてくるのでどうぞどうぞ。
なんだけど私はどうしてもここでちょっと嫌な予感というか、この白身には惹かれていなかったわけなんですよ。
そしてカツオはオススメどおりとっても美味しかった。
友人は白身魚を食べて、「んーまーまーやったわ。ちょと食べてみて」というので2,3切れ食べてみた。
この日はなんかお酒もあんまり進まなかったので、調子もイマイチだったのだろうが、
この後だよ、夜中の2時あたりに目が覚め、なんか気持ち悪いなーと。
トイレにいって、ゲロる。するとしばらくすると下の方もグルグルっとキターーーー。
これを数回繰り返していたのだけど、この状況に陥ったのは私だけではない。もちろん友人も同じ時刻にゲロりだすという二人ともども、完全に大当たりー!
そしてグーグル先生にこれは一体何かと調べていくうちに、あの白身のテングハギじゃないかと。
クドア食中毒か?
クドアによる食中毒は、生食用生鮮ヒラメ(ヒラメのお刺身等)に関連するものが多く、 食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を呈し、軽症で終わる症状が特徴です。
私はこれだと勝手に結論づけた。なぜなら、軽症といえば軽症なのだ。以前タルタルで死にそうなりながら嘔吐下痢を繰り返す事件が発生したときは数時間はトイレから出るということは不可能だったのだけど今回はいったん出せばしばらくまた落ち着いて、また1時間後に行くという余裕さがあったからだ。
そうこうするうちにお昼ごろには嘔吐下痢はとまり。
ランチまで食べれるほどに回復。よかったのはこの日は東京に帰るという最終日だったこと。が、このあと飛行機の中でめっちゃくちゃ身体が痛くなり。おとなしく寝ていたのだが、羽田に着いてから病院に行くことに。
今回知ったのだが、到着ロビーと同じ階に東邦大学羽田空港クリニックというのがあるのだ。google mapでのレビューがひどいのでビビりながら行ってみたが、受付の人も先生もナイスでよかった。先生の結論からいうと嘔吐下痢が止まっていることを考えるとこれはただ単にミネラルが身体から出すぎて身体が痛くなっているという可能性があるので、お薬というよりOS1みたいなのをどんどん飲んでくださいということだった。小さいクリニックなので検査したりできる施設がないので申し訳なさそうに言っていた。
まぁそういうことならということで、家に帰っておとなしくドリンクを補給しながらとにかく休むことに。
結局、炎症は続き、3日後にやっとフル回復という流れでした。
今回の教訓、やばいなと感じた時は自分の直感を信じるということ。以上す。