私はデカい牡蠣があまり好みでない。 岩牡蠣のような、一口では食べきれない巨大な「海のミルク」も悪くないけれど、私はもっと「するっと」いける、旨みが凝縮されたサイズ感が好きなのだ。
日本でいうなら「カキえもん」みたいなタイプ。 だから、海外で食べる牡蠣のサイズ感は、私の好みのど真ん中であることが多い。
2025年10月のタスマニア旅行。Freycinet Lodgeに宿泊した際ディナーをしていた時のこと。
Coles Bay Restaurant | Richardson’s Bistro
出てきた生牡蠣が、あまりに私の理想形。そして、味も大ヒット。 思わずスタッフにどこのオイスターかと尋ねたら、『Melshell Oyster Shack』のものだということがわかった。

実は、フレシネ国立公園へ行く前に、ブルーニー島の有名店「Get Shucked」でも牡蠣を食べていた。あそこも美味しいっちゃおいしいのだが、Melshellは格段に違った。
一皿では足らず、結局2皿目(1ダース)を完食。 さらに余裕で食べられたけれど、オーストラリアの物価も高いもんで、泣く泣くここでやめておいた(笑)。
ここのオイスターを食べるために、またタスマニア島へ行ってもいいな、と思ったくらいなのだ。
ちなみに、このタスマニアの「するっと感」が忘れられない私が、最近日本でリピートしているのが大分県・大入島(おおにゅうじま)の牡蠣だ。
海外の牡蠣と同じようにシングルシードで育てられたこの牡蠣は、サイズ感もちょうど良く、まさに私の理想形。タスマニアまで時間かけて行かなくても、日本でこのクオリティが食べられるのは本当にありがたい。ちなみにオーストラリアの牡蠣も日本の牡蠣も同じ真牡蠣らしいが、日本はなぜか大きくしたがるのででかくなったという歴史があるらしい。